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「妊娠後期の妻がインフルエンザに罹ったので、パパが全力で支えた話」

こんにちは、育メンパパです。最近、我が家では一大事が起こりました。妊娠後期に差し掛かった妻が、なんとインフルエンザに罹ってしまったのです。お腹の中には新しい命が育っている最中で、体調管理には万全を期していたつもりでしたが、避けられないこともありますよね。高熱で苦しむ妻と、お腹の赤ちゃんのことを考えると、不安と焦りが募りました。しかし、ここはパパである僕がしっかりと支えなくては!と心に誓い、看病と家事に全力を注ぐことにしました。

お粥を作るパパ奮闘記

まず、何よりも妻の体力回復が最優先です。食欲がない中でも、少しでも栄養を摂ってもらうために、お粥を作ることにしました。料理は得意ではない僕ですが、赤ちゃんのためにも頑張らなくてはと気合が入ります。スマホでレシピを検索し、お米と水の割合を確認。お腹を温める効果のある生姜や、免疫力を高めるネギを少量加えることで、シンプルながらも滋養のあるお粥を目指しました。

鍋の中でお米がゆっくりと煮えていく様子を見ながら、早く元気になってほしいという想いが募ります。ふっくらと炊き上がったお粥をお椀によそい、そっと妻に差し出すと、「ありがとう、いただくね」と微笑んでくれました。その一言で、苦労も吹き飛び、心から作ってよかったと思いました。

濡れたタオルで優しくケア

高熱で汗をかいている妻のために、濡れたタオルで体を拭いてあげることにしました。ぬるま湯に浸したタオルを絞り、額や首筋、手足を優しく拭いていきます。肌に触れるたび、「気持ちいい」とつぶやく彼女の声に、少しでも楽になってくれていることを感じて安堵しました。妊娠中は体温調節も難しいと聞いていたので、体を冷やしすぎないように注意しながら行いました。

家事と準備に追われる日々

看病の合間には、家事全般を引き受けました。洗濯物を回しながら、掃除機をかけ、食器を洗い、明日の準備をします。普段は妻が何気なくこなしてくれていたこれらの作業が、こんなにも大変だとは思いませんでした。特に、妊娠中の彼女がここまで頑張ってくれていたことを思うと、感謝の気持ちで胸がいっぱいになります。

また、赤ちゃんを迎える準備も進めていた最中だったので、必要なもののリストアップや、部屋のレイアウト変更なども並行して行いました。体調が戻ったときに、安心して過ごせる環境を整えておきたいという想いからです。

パパとして、夫としての成長

今回の出来事は、僕にとって大きな学びとなりました。家族を支える責任や、妻の存在の大きさ、そして新たに生まれてくる命への想いが、これまで以上に強くなりました。看病を通して、パパとして、夫として、少し成長できたのではないかと思います。

同時に、健康の大切さを改めて痛感しました。妊娠中のインフルエンザは母体だけでなく、胎児にも影響を及ぼす可能性があります。これからは、手洗い・うがいの徹底や、栄養バランスの良い食事作りなど、家族全員が健康でいられるよう努めていきたいと思います。

同じ境遇の方へ

もし、このブログを読んでいる方の中に、同じような経験をされたパパさんや、これから出産を迎えるご家庭があれば、一言お伝えしたいです。慣れないことや大変なことも多いかもしれませんが、一つ一つが家族の絆を深めるチャンスだと思って、ぜひ積極的に関わってみてください。支え合うことで、乗り越えられることはたくさんあります。

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